髪の毛の痛みとケアについて

シーン別・髪の毛ケア

2016年08月04日 18時57分

髪の毛のケアはどのようにされているでしょうか?傷んだ髪の毛に適切なシャンプーの方法もあります。ダメージヘアにはダメージケアが必要になります。ダメージヘア専用のシャンプーやトリートメントも市販されています。今回は【髪の毛の傷みをどのようにケアするのか】をテーマにお話したいと思います。
 
  • 髪の毛がダメージを負ってしまった場合にはどのようなケアをすればいいのか?
パサついた髪の毛やザラザラとした手触りになった髪の毛は助けを求めているシグナルと考えましょう。髪の毛の痛みはドライヤーのセット方法・パーマやカラーリングが原因になっていることが多いです。適切な処理・ケアをしなければ修復できないようなことになってしまいます。
 
一度ダメージを受けた髪の毛は修復できないと言われます。だからこそ丁寧なケアをして、それ以上の傷みにならないようにストップしなければなりません。特に毎日の習慣になっているヘアケアが間違っていたら大変です。日々のケアを頑張って魅力的な髪の毛を手に入れるには何をすればいいのでしょうか?
 
  • 髪の毛についての知識を得よう!
髪の毛の表面にはキューティクルがあります。耳にしたことがある言葉だと思いますが魚の鱗(うろこ)のようになっていて緊密に整っているのが健康な証拠です。このキューティクルが損傷するのがダメージヘアです。
 
髪の毛の中央部には「メデュラ」と呼ばれるゾーンがあって、髪の内部は「コルテックス」で構成されています。一番外側を保護しているのが「キューティクル」なのです。
 
痛んでしまった髪の毛はキューティクルがトゲトゲになっています。またはげ落ちてしまっているコンディションです。一度壊れてしまったキューティクルは再生できない特徴を持っています。
 
髪の毛の大部分の成分は「タンパク質」でできています。カラーリングしたりパーマをしたり、毎日のブローの熱によってもタンパク質はゆがみを生じます。タンパク質がゆがむと髪の毛から流失しやすくなります。タンパク質がなくなってしまった髪の毛はスカスカになり、さらにダメージはスピードアップします。内部がスカスカになったダメージヘアは水分を吸収する特性を持っています。雨の日になると湿気で膨張することがあります。ダメージヘアの人は雨の日のヘアスタイルが決まらない理由はここにあります。では、どのようなケアをして行けばいいのかシーン別に見て行きましょう。
 
  • 毎日のシャンプーの洗い方
基本的なスタンスとして髪の毛に対して優しいアプローチで洗うことです。洗い方がまずいと髪の毛をますますダメージヘアにしてしまいます。次の点に注意してください。
 
  1. 洗う前にブラッシングをしよう!
ブラッシングすることによって地肌に付着してしまった埃や汚れを浮かせる効果があります。またブラッシングによってシャンプーをする前に絡んでしまった髪の毛をほぐしてくれます。
 
  1. シャンプー前にしっかりと髪の毛を濡らそう!
髪の毛がしっかりと濡れていないとどうなるのでしょうか?髪の毛同士の摩擦が強くなってしまいます。髪の毛同士が傷め合ってしまいダメージヘアになるのです。
 
  1. 指の腹のやわらかい部分を使ってマッサージをするイメージで洗おう!
シャンプーのポイントは地肌をしっかりあらうことです。地肌の血行を促してあげることで髪の毛は成長します。しっかり泡立てることによって髪の毛同士の摩擦も少なくなります。
 
  1. しっかりとすすごう!
シャンプーやリンスの流し残しがあると髪の毛を傷めます。しっかりとすすぐことを意識してください。
 
こういったことは当然と思っているかもしれませんが、これを習慣付けることが大切です。また、水温にも注意してください。40度がシャンプーに適している温度だと言われています。温度が低すぎると毛穴が開いてくれませんから皮脂を綺麗に洗い流せません。逆に温度が高すぎると頭皮を傷めてしまいます。
 
朝シャンがブームになって、それが習慣になっている女性もいるでしょう。しかし、朝と夜と何度もシャンプーをするのはやり過ぎです。頭皮の油分を奪ってしまいます。頭皮は油分が少なくなったと判断しますから皮脂を大量に分泌しまいます。こうなるとシャンプーをキチンとしても油っぽい髪質になってしまいます。注意してください。
 
  • 髪の毛の乾かし方はどうすればいいのでしょうか?
基本的にはドライヤーとタオルで乾かしますが、ごしごしと強く擦ってはいけません。ポイントを3つにまとめましたので参考にしてみてください。
 
  1. タオルドライ
髪の毛の表面のキューティクルを剥がさないように慎重にタオルドライします。ゴシゴシこすらずに頭皮を包むようにしましょう。吸水性の高いタオルで水分をとるようにしてください。
 
  1. 洗い流さないトリートメント
髪の毛に塗り込んでください。毛先を中心に塗ることがポイントです。こうしておけばドライヤーの熱対策にも有効なのです。
 
  1. 理想的なドライヤーの距離
早く乾かそうとしてドライヤーを髪の毛に近くに持って行くのはダメです。近すぎるドライヤーは髪の毛のキューティクルを剥がしてしまいます。15センチ程度の距離を目安にしてドライヤーを使いましょう。
 
ドライヤーは髪の毛に悪いと思っている人も多いでしょう。その結果、自然乾燥に頼っているかもしれませんね。本当はどうなのでしょうか?
正解はほどよくドライヤーを使って早めに乾かすことです。その方が髪の毛同士が擦れて痛むことを予防してくれるのです。
 
自然乾燥が髪の毛に優しいとは限らないことを少し説明しておきましょう。
乾かさないでそのまま放置したとしましょう。濡れた髪の毛はキューティクルが開いた状態になっています。そういったコンディションでブラッシングをしてしまうと簡単に痛んでしまいます。要するに無防備な状態になっているのです。きちんと乾かさずに眠ってしまうと枕との摩擦によって髪の毛は大きなダメージを受けてしまいます。
 
しっかりと乾かしていない頭皮は雑菌も繁殖しやすいです。臭くなったりフケや痒みなどのトラブルになります。生乾きの状態のままですが頭皮も冷たくなり血行が悪くなります。髪の毛の成長という視点からも早めに乾燥させることが良いことがご理解いただけるでしょう。
 
  • ブラッシングでヘアケアをするポイント
まずは、毛先から順番にブラッシングをする習慣をつけてください。これが大前提です。根元からブラッシングをするとどうしてダメなのでしょうか?
 
それは髪の毛の絡みを大きくしてしまうからです。髪の毛に大きな損傷を与えてしまう悪習慣です。ブラッシングをすることによって、埃や汚れを髪の毛から落としてくれます。それだけでなく頭皮の血行も良くなります。
 
髪の毛が健康になるには頭皮の血行が良くなることも重要な秘訣になります。血行が良くなると皮脂の分泌もよくなります。結果的に余分な角質を落としてくれる良い効果が期待できるでしょう。
 
  • 食事がヘアケアに関係する!
正しい食生活・バランスの良い食生活をしていると身体にも良いですし健康的な髪の毛を維持するには欠かせません。
 
頻繁に耳にすることはワカメが髪の毛に良いということです。海藻類は髪の毛の成長に不可欠な栄養素を持っていますが、ワカメだけを集中的に摂取してもトータルでの効果はイマイチです。バランスよく食事を取るようにしましょう。